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次世代に残す宇部の記憶

輪タクのある光景

輪タクのある光景

輪タクのタクは「タクシー」の意味であろう。自転車の後ろに客車を繋げてタクシーと同じ働きをする業者である。昭和20年代半ば頃から、全国的に見受けられた光景だが、やがてバスの便が増えるなど交通の便利が良くなるにつれて、昭和30年頃には姿を消した。写真後ろの建物は、鉄道管理局と思われる。

撮影時期

1953年(昭和28年3月8日)

場所

宇部新川駅~松島町周辺