宇部市制施行100周年記念サイト

市民プロジェクト

ノープラ都市UBE

つくる責任 つかう責任 海の豊かさを守ろう パートナーシップで目標を達成しよう
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事業概要

このまちから、プラスチックごみを本気で追放できるかな?
世界中で海洋プラスチックごみによる環境汚染が問題となっています。私たち日本人は世界で二番目に多くのプラスチックごみを生み出しています。そして私たち自身も毎週クレジットカード一枚に相当する量のマイクロプラスチックを体内に取り込んでいると言われています。ストローやレジ袋を規制したり、リサイクルを行ったりするくらいではどうにもならない状況なのは、スーパーやコンビニの売り場の前で見渡せばすぐにわかります。
世界では、プラスチック容器を廃止する方法がいろいろと提案され、実施され始めていますが、それを可能にし、普及させるには消費者が意識と行動を変える以外にありません。その変革を宇部市から始めます。

実施者名

株式会社オープンハウス

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私たちは宇部の北部地域にあたる今富にあるデザイン事務所です。30年近く拠点を置いてきた東京都心から2013年に移転してきました。
私たちの事務所はオフグリッドです。つまり、水道管や電線といった管や線は何もつながっていません。必要最小限の電力は自ら発電し、井戸水と高性能の薪ストーブやバイオトイレを利用します。電波が弱くて電話やインターネットにもつながりにくいので、人とは会って話し、必要なら郵便を使います。片田舎にありながら世界中とつながっています。特にアジアの隣人とは自由に行き来します。もともと日本は世界の果てにあるのです。
人工のインフラやライフラインはないけれど、その代わりここには豊かな自然があります。それこそが生きてゆく上での基盤なのです。ここは今後長きにわたって続けてゆける社会を構想するサステナブルデザインの実験場です。

かつてそのまま売られていた採れたての野菜や果物、竹の皮や再生紙に包まれて渡された肉や魚、紙袋に入れられた量り売りの豆や菓子、そうした再生可能な素材のほとんどがプラスチックに置き換えられたために世界中の環境が処理しきれないプラスチックごみで汚染されています。プラスチックの容器包装を極力使わない社会のデザインを提案するのも私たちの仕事です。

プラレス生活やれば絶対気持ちいい!

世界の現状と先進的な取り組み
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宇部市で見つけたノープラ
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プラスチックごみの削減に向けて シンポジウム&パブリック・ディベート大会

■20201220日(日)に開催された、宇部市主催「プラスチック問題を考えるシンポジウム」にコーディネータとして参加しました。

・日時  20201220日(日) 13:0014:30

・会場  宇部市立図書館 2階 講座室

・テーマ プラスチックごみの削減に向けて ~いま宇部市が取り組むべきこと~

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■2020113日(祝)に開催された、宇部市主催「第2回宇部SDGsパブリック・ディベート大会」に審査員として参加しました。

・日時  2020113日(祝) 13:0017:00

・場所  宇部市総合福祉会館 4階大ホール

・テーマ プラスチックごみの削減に向けて ~いま宇部市が取り組むべきこと~

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関連動画

連絡先

株式会社オープンハウス
代表取締役 益田文和
TEL:050-3805-1485
メール:mail@openhouse.co.jp