宇部市制施行100周年記念サイト

市民プロジェクト

こどもSDGs

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事業概要

人類が快適で幸福な生活を追い求め、自分たちの利益だけを追求してきた結果、今、世界は環境問題をはじめ大変な状況に陥っています。そして、予想を超えたスピードで激変していく世界に生きる私たちは、子どもたちに何を教えたらいいのでしょうか?
未来の社会に生きるのは、今の子どもたちです。子どもたちが大人になったとき、自然と一緒に楽しく暮せる社会をつくるのは、今の大人である私達の責任です。
2015年9月の国連サミットで採択された、サスティナブルな社会を作るための開発目標であるSDGs(持続可能な開発目標)。このSDGsに盛り込まれた17の開発目標を、人類の未来そのものである「こども」の目線で理解し考えることで、未来の社会をデザインする取り組みを、SDGs未来都市である宇部市で実施します。

実施者名

株式会社オープンハウス

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私たちは宇部の北部地域にあたる今富にあるデザイン事務所です。30年近く拠点を置いてきた東京都心から2013年に移転してきました。
私たちの事務所はオフグリッドです。つまり、水道管や電線といった管や線は何もつながっていません。必要最小限の電力は自ら発電し、井戸水と高性能の薪ストーブやバイオトイレを利用します。電波が弱くて電話やインターネットにもつながりにくいので、人とは会って話し、必要なら郵便を使います。片田舎にありながら世界中とつながっています。特にアジアの隣人とは自由に行き来します。もともと日本は世界の果てにあるのです。
人工のインフラやライフラインはないけれど、その代わりここには豊かな自然があります。それこそが生きてゆく上での基盤なのです。ここは今後長きにわたって続けてゆける社会を構想するサステナブルデザインの実験場です。

協力(せかい!動物かんきょう会議 原作&総合プロデュース)

株式会社ヌールエデザイン総合研究所

世界の、そして未来の子どもたちのためにSDGs18番目のゴールを提案します

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こどもたちが大人になったとき、自然といっしょに楽しくくらせる社会をつくろう!

未来は子どもたちの中にしかありません。好ましい未来のことを考えるのであれば、SDGs17項目は、全て子ども達の未来のために設けられるべきです。子どもたちの未来にどうあるべきかを大きな前提とし、今なすべきことを良く考え、よく話し合い、行動していかなければなりません

動物になって考える「せかい!動物かんきょう会議」

1600年以降に絶滅した種の数 700種あまり。レッドリスト(絶滅の危機に瀕している世界の野生生物のリスト)には、現在16,000種ほどの野生生物が指定されています。人間は知らず知らずのうちに、沢山の動物を殺しています。

でも、どうしてそうなったのか、どうしたらいいのか分からない。

だから、動物たちと相談するんだ。

せかい!動物かんきょう会議とは

株式会社ヌールエデザイン総合研究所が提案する教育プログラムです。2014年に環境省のESD環境教育モデルプログラムに採択され、2017年には、キッズデザイン協議会が主催する、第11回キッズデザイン賞 優秀賞「消費者担当大臣賞」を受賞しています。

「せかい!動物かんきょう会議」では、子どもたちは、まず動物の立場に立ち、人間から受けている様々な問題(脅威)を考えます。次に、人間の立場から、その問題(脅威)について、解決方法を考え、議論するという一連のプロセスを通して、他者の立場を理解し、多様性を認めていく態度、多面的に考え解決する力を身に付けていきます。

活動内容

2回(令和元年度)せかい!動物かんきょう会議 in SDGs未来都市UBE

20191214日、「第2回せかい!動物かんきょう会議 in SDGs未来都市UBE」にて、子どもたちに対してSDGsの話をしました。

https://world-ace.com/sdgs/index.html

令和2年度、令和3年度 せかい!動物かんきょう会議 in SDGs未来都市UBE

「せかい!動物かんきょう会議 インストラクター養成講座」にて、総合アドバイザーとして参加しました。「SDGs」を子どもたちに向けて語っています。(動画はダイジェスト版です。)

令和3年度の活動

■市民インストラクターによるPR動画づくり
宇部市民インストラクターのみなさんが創意工夫を重ねて本活動PRをされています。


■リモート環境でのインストラクター養成講座の実施
インストラクター養成ワークを非対面型リモート開催しました。
宇部市でのフォローアップ研修ワーク(2回開催)には、県外(東京都三鷹市)や市外(美祢市・下関市・萩市・山陽小野田市)からの参加もありました。
https://sdgsworks.com/doo/index.html

■ときわ動物園の動物たちと対話する3つのプログラム
ときわ動物園での「動物と対話するワーク」を、ときわ動物園職員と市民インストラクターが中心となってプログラムづくりをしました。
後述の「Animal SDGs」コンセプトブックの 15番「陸のいきもの」は、ときわ動物園のシロテテナガザルとの対話がモデルとなっています。
https://sdgsworks.com/zoo/02/index.html

Animal SDGs

動物が語るSDGsという本ができました。

これは、どうぶつの立場になって環境問題を考える「せかい!動物かんきょう会議」の登場キャラクターとともに、SDGs17個の目標も動物目線で語りかける絵本です。

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連絡先

株式会社オープンハウス
代表取締役 益田文和
TEL:050-3805-1485
メール:mail@openhouse.co.jp