うべしっちょる?クイズ
ときわ公園編
5:彫刻
1961年(昭和36年)、ときわ公園を舞台に、「第1回宇部市野外彫刻展」が開催されました。
その時、約何点の彫刻が展示されたでしょう?
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解説
60点
宇部市は戦後、工業都市として発展する一方、その代償として煤塵による大気汚染などの環境問題が深刻化します。その中で、1958年(昭和33年)、花の種子を購入するために集められた基金の一部で一体の彫刻を購入し設置したところ、市民の間で好評を得ました。
やがて、手頃な作品を安易に設置するのではなく芸術 性の高い彫刻を集め、青少年の教育や、若手芸術家の育成にも寄与しようという気運が高まります。
1961年(昭和36年)7月18日から2ヶ月間、日本初の野外彫刻展「第1回宇部市野外彫刻展」が開催されました。16名の彫刻家が参加し、60点の抽象、具象の彫刻が展示されました。